額縁制作用45度治具をつくった

自分で額縁を作る場合には、材料の切り出し、組み付け、塗装などをしなければならないが、一番大きな作業が材料の切り出し。ベースとなる木材の幅や厚みは加工された既存のものを使用することが多いが、フレームの45度カットやその他に縦引きなどの、のこ引き作業がある。

これまで、折りたたみ式のテーブルソーを使用していたが、精度・取り扱いが中途半端だったので、それを廃棄した。木工作業スペースを十分確保できるならば、精度の良いテーブルソーに改良することも可能であるけれど、青空ワークスペース、それも一部公道の路上で行う環境下である。
スライド丸のこの購入も検討したが、10kg以上の重量と縦引きができないことで見送り。
精度のいい丸のこを新調し、合わせて、45度カット用の治具を制作した。

MDFボード 450×450mm 厚み15mm 

ボンドで接着しているが、ビス留め。中央のクランプ用のスリットがズレている。
この治具では、幅140mmまでのフレームに対応