額縁制作

額縁の制作途中の画像。接着の様子

自作の絵画作品を入れる額縁をDIYして数年。昨年から本格的に(年間3点だけですが)制作。
昨年、30号サイズのもの3点。今年も30号サイズのもの3点。角材をホームセンターで購入して、サイズに合わせて切断後、ルータに色々なフォームのビットを取り付けて造作。正確な長さで45°面を切断後、合わせ面にボンドを塗りクランプで圧着。表面はオイル仕上げで完成。

上画像はコーナのクランプの様子。同時に4箇所クランプしていきます。30号の額縁の場合は、長手方向には1400mm以上のバアーが必要になるため、水道管1000mmを2本繋いで使っています。

下画像は45°合わせ面にビスケットという木片を挿入するための溝と挿入するビスケットです。
硬い木の木片の両側から高い圧をかけたため表面がビスケットに似ているところからの命名。
ビスケット挿入溝にたっぷり水溶性のボンドを付けることで、その木片が膨張し、45°合わせ面の接着と合わせてコーナーの接合が強くなるという具合です。

額縁45°面の接着前の様子
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